スダルシャンクリヤ呼吸法とは?

リズムにそって行う、シンプルかつパワフルな呼吸法です。
ストレスを取り除き、身体の細胞レベルにいたるまでをクレンジングします。
そして深い瞑想状態へと効果的に導きます。

スダルシャンクリヤ呼吸法は、アートオブリビングのハピネスプログラムで習得することができます。

呼吸の秘密

呼吸は、身体器官内のストレスや不純物を取り除き、心に明晰さと集中力を与える有効なツールであると証明されています。私たちが肉体的そして感情的にどう感じるかということに、呼吸は大きな影響を持っているのです。体内にたまる感情的もしくは物質的な排出物の80%以上は呼吸によって取り除かれています。しかし、多くの人が肺の35%しか活用していないと言います。呼吸には排毒し浄化する作用があるにもかかわらず、呼吸を活用できていないのです。

 

スダルシャンクリヤ呼吸法を習得するメリットは?

エネルギーを高めることができ幸せを感じやすくなる

ストレスや疲労を軽減させ、ポシティブな感情やエネルギーのレベルを向上させます。

心や感情のコントロールができる

心の落ち着きを促し、感情的反応に呑み込まれそうなときにも自制できるようになります。

生産性が高まる

判断力が高まるので、効率・生産性があがります。

より健やかに

脳やホルモン、免疫力の働きを高めます。そしてその効果はDNAにまで及びます。

より良い人間関係

自分自身の心を落ち着けることで、周囲との関係性も自然と改善していくことができます。

憂うつな気分を吹き飛ばす

不安やうつを軽減し、心を落ち着け前向きな気持ちを取り戻します。

科学的根拠

100
の独立研究
論文審査のある専門誌で発表されています。

ストレス解消、良質な休息を得られるなど、このテクニックにより、生活の質が有意に高まったという研究結果が多く発表されています。

60以上の独立研究が、アートオブリビングのハピネスプログラムで教えられている「スダルシャンクリヤ呼吸法」とそれに 付随する呼吸法を実践することで、QoL(生活の質)が有意に高まったことを示しています。

研究結果

スダルシャンクリヤ呼吸法を行うことで

うつ病が
軽減
70%
うつ病の寛解率
(1ヶ月間)
ストレス
ホルモンの 減少
56%
血中コルチゾール
が減少
睡眠の質が
高まる
218%
深い睡眠時間
が増加
幸せホルモンの
増加
50%
血中プロラクチン
が増加

紹介されました

不安症とうつ病のためのヨガ

ハーバード大学の発行するHarvard Health Publicationsでは「(この呼吸法には)うつ病を軽減する効果が示されている」とし、不安やストレス、うつ病、さらには健康全般に対してのスダルシャンクリヤの有用性に関する研究が述べられている。

研究は、この呼吸法の実践がストレス反応を調整することを示唆している。".

不安を44%軽減する簡単な呼吸のテクニック

米国の代表的な健康医学雑誌である『 Prevention(予防) 』に掲載された研究では、不安が44%軽減しただけではなく、6ヶ月も持続したと報告されている。

加えて、「なかでも、うつや恐怖症、敵がい心も45%軽減した。多くの人々から、より良い睡眠、自己認識の向上、PMS症状の軽減が報告されている。」

現代医療科学による研究

スダルシャンクリヤ呼吸法は、 ストレスに有効であり、さまざまな臓器や器官系の働きを助け、 精神を落ち着けるなど、身体・精神システムの働きを高めることが 研究結果として数多く報告されています。 健康な人には健康を維持・増進していくテクニックとして、 また病気治療の補助療法として利用できることが示されています。

現在、スダルシャンクリヤ呼吸法の現代医療科学による研究は、欧米やインドなど、世界各国の大学や病院、研究機関でおこなわれており、学術専門誌や、Pub Med(※)などで審査・発表されています。

※Pub Med : NLM(米国国立医学図書館:National Library of Medicine)内のNCBI(国立生物科学情報センター:National Center for Biotechnology Information)作成のデータベース

以下、スダルシャン・クリヤ呼吸法:SK
スダルシャン・クリヤとそれに併せて行う呼吸法:SK&P

記憶力低下の真実

スダルシャンクリヤ呼吸法が、脳科学ドキュメンタリー番組『記憶力低下の真相:アルツハイマーや認知症の兆候を低下・修復・回復させる』にて特集されました。
番組では、アメリカのベビーブーム世代の約40%(4千万人)がアルツハイマーを発症する恐れがあるが、発症は避けることができるものでもあると科学的観点から説明されました。そして、予防手段として、スダルシャンクリヤ呼吸法などが挙げられました。スダルシャンクリヤ呼吸法を行うことで、脳を活性化させ、アルツハイマーや認知症の要因となりうる6つの主要危険因子のうち、5つを減らすことができることが示されました。

血中乳酸値(ストレスの指標)の低下

血中乳酸値(ストレスの指標)の低下

ストレス度が高いとされる警察訓練生を対象とし、緊張やストレスの指標である血中乳酸を測定しました。
スダルシャン・クリヤ呼吸法(SK&P)開始5ヵ月後の測定では実践者の血中乳酸は、非実践者の4分の1となり、呼吸法実践直後には、さらに低下しています。
SK&P呼吸法によりリラックスが促されているという結果が示されています。

免疫機能の向上

免疫機能の向上

癌と戦う細胞として知られるNK細胞への効果を評価した研究では、スダルシャン・クリヤ呼吸法(SK&P)非実践の健康人や寛解期にある癌患者に比べ、実践者のNK細胞数が目立った高値を示しました(図A)。また、呼吸法非実践の癌患者と比べ、実践した癌患者にはNK細胞数の増加が見られました(図B)。
SK&P呼吸法により免疫機能を高めることができ、病を予防しうることを示しています。

脳機能の向上 ベータ波(覚醒レベルの指標)の活性化

脳機能の向上

スダルシャン・クリヤ呼吸法(SK&P)の脳機能への長期間にわたる効果を検討するために、実践者を対象としてSK&P呼吸法を実践しない状態のEEG (脳波)の変化を記録し、SK&P呼吸法をおこなわない医師や研究者(対照群)の脳波パターンと比較しました。
結果、SK&P実践者の左前頭部、後頭部、正中部には、著しいベータ波活性が見られました。神経学者によると、このような結果はSK&P呼吸法実践者の精神集中力・認識力が高いことを示しています。実践者のベータ波活性が、職務的にこのような能力を日々使っている医師や医療研究者よりも著しく高いという結果は特筆すべきことです。

うつ病の軽減

うつ病の軽減

うつ病の治療にスダルシャン・クリヤ呼吸法(SK&P)は68%~73%の成功率を示しています。
ハミルトンうつ病評価尺度(HDRS)などを用いた調査結果では、数週間でうつ病の軽減が見られ、3ヶ月後には症状は安定しました。
また、SK&P呼吸法は患者の脳波パターンを正常にし、幸福ホルモンとして知られる血中プロラクチンを上昇させるという研究結果もでています。これはSK&Pが標準的な抗うつ薬療法に相当することを示しています。
 SK&P呼吸法は副作用の心配がなく安全なことに加えて、費用対効果が高く、自分の力で実践していける手法と言えます。

[注意]

Happinessプログラムは健康全般を増進し元気を回復するためのプログラムです。

上記の情報は研究結果に基づいたものであり、研究の多くは通常のHapinessプログラムを対象グループの特別なニーズに適用したうえで実施したものです。

Happinessプログラムは臨床症状を軽減したり治癒するためのものではないことをご留意ください。
もし臨床状態にあると思われる場合は、プログラムにお申し込みされる前に医療専門家にご相談ください。

ハピネスプログラム

強力な浄化を促すスダルシャンクリヤ呼吸法は、ハピネスプログラムで学ぶことができます。

各種メディアで紹介されています
"不安を44%軽減する簡単な呼吸のテクニックである"
"人生を変えることは可能である"
"世界で最も急速に広がっているスピリチュアル・プラクティス(精神性を高める方法)だろう"
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